たけぼうの誰でも出来る米国株投資

平成生まれのサラリーマンが、米国株投資で豊かになれるか実践していきます。目標はアーリーリタイアです。

QTの影響を考察してみる

QT、量的引き締めの影響を考察してみます。

現在、FRBQEで買った債券の償還期限がすぎても、再投資して、バランスシートの規模を維持しています。
QTは債券の再投資をやめて、バランスシートを縮小します。

◇中期的な予想

長期金利上昇⇒ドル高
長期金利上昇⇒株安

これは簡単です。
長期金利が上昇すれば、株式でリスクを負わずとも、債券を買えば金利収入が入ります。
米国市場のPERが約22倍なので、4.5%の益利回りです。

元本保証で3%で回る資産と、元本保証無しの4.5%だと、元本保証3%を選ぶ人が多くなると思います。
株式を売って、債券を買う流れになります。
またドル高になると、為替損を嫌って海外市場から米国市場へ資金が戻ります。
全世界で株安になるのは間違いないでしょう。

◇短期的な予想

FRBの買い支えが無くなるので、債券安(金利上昇)となります。
さて、債券投資家は価格が下落すると分かっているのに、
債券を買い向かうでしょうか?

むしろ逆で、FRBのバランスシート縮小が始まる前に債券を売ると思います。

売った資金はどこに流れるでしょうか?

米国株と思います。

米国の債券市場に距離的に最も近いのは米国株式市場でしょう。
他の国の債券、株式市場は為替リスクを負います。

長期金利がある程度の水準まで上がれば、また債券市場に資金が流入するでしょう。
債券市場から流出した資金の一時的な避難先の最有力は米国株です。

◇バランスシート縮小開始から縮小停止までの流れ

一時的な株高⇒長期金利が徐々に上昇⇒
長期金利がある水準を達する⇒一時避難していた資金、量的緩和で債券市場から流入した資金が一気に株式市場から流出する
⇒金融資産の暴落で金融引き締め停止、緩和再開

こんな感じだと思います。

株式:一瞬だけ上がるかもしれないが、それが最後の上げでいずれ暴落する。
債券:価格が下落していくが、長期金利がある水準に達したのを機に、価格上昇に転じる。

◇どうするか
この局面で最も良いのは現金だと思います。
株はいずれ暴落するのが分かっている。債券はいずれ価格上昇に転じるが、それがいつかはわからない。

タイミングをぴたりと当てるのは不可能なので、現金で持っておくのが良いと思います。
MMFにでも突っ込んでおけば、わずかな金利もつきますしね。

◇個人的な対応方針
配当目当てで買っているコカ・コーラ(KO)、エクソンモービル(XOM)は保持
コカコーラは今年の底に近いところで買えましたので、保持しておきます。売買手数料がもったいない。
エクソンは含み損状態です。石油ビジネスの将来はかなり暗いですが、利益は出ているようですので、持っておきます。
中東が荒れれば石油価格↑なので、その時まで配当再投資で良いかなと。
ディズニー(DIS)は持っておきます。米国内の売り上げが多く、ドル高の影響も少ないです。良好な個人消費もプラスです。

あとは売りです。およそ1万2千ドルです。
HDV、VYM、VEA、IEMG、VISA(V)、マクドナルド(MCD)
FANGのような無配グロース株が好調だったせいで、高配当よりの僕のポートフォリオは市場平均に劣後していますが、利益は出ています。
ポートフォリオを軽くしておきます。

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HDVとVYMは高配当株なので売りです。長期金利がある水準に達した瞬間に売られるのは高配当株です。
HDVやVYMは底値付近で買えた訳では無いので売ります。
VEAはトレンドが崩れたら売ります。順張りですので。
IEMGもトレンドが崩れたら売ります。新興国株は割安なのですが、トランプ政権初期の金利上昇で売られています。
内容が良くても米国の金利が上がれば、たぶん売られます。
しかし、緩和再開後には真っ先に買いたいクラスでもあります。
Visaとマクドナルドも順張りですので、トレンドが崩れたら売ります。

また、1ドル115円を突破すれば、FXで為替ヘッジしておきます。低スワップ業者にすれば、MMF金利>ヘッジコストです。
円転の為替手数料がもったいないです。

投資には見逃し三振が無いとバフェットが言っていました。
この難しい局面で積極的にスイングしても仕方ありません。そんなことをすれば外スラクルクルモードになります。
僕はまだ28歳です。見逃し三振が無いなら、絶好球が来るまで待って、
なるべく引き付けてからスイングするだけです。

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