たけぼうの誰でも出来る米国株投資

平成生まれのサラリーマンが、米国株投資で豊かになれるか実践していきます。目標はアーリーリタイアです。

連続増配企業への投資は究極のマゾ思考投資だ

連続増配企業への投資は有効だと思います。
しかし、いつでも買えば良いとか何でも買えば良いとシーゲル銘柄だから買えばよいとか。
そんな簡単ではないと思います。
大事なのは投資目的です。インカムなのかキャピタルなのか、長期なのか短期なのか。
ほとんどの人はインカムゲイン狙い&長期投資でしょう。
なんとなく投資でなくて、本当に有効な投資方法にするには、購入時に何を重視すべきかがとても大事です。

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◇購入時の配当利回りとβ値は重要

1.購入時の配当利回りについて
連続増配銘柄に投資するという事は、毎年増加するインカムゲインが目的です。そして、配当は増加していく前提に立っているはずです。
株価の上昇、下落によりその時々の配当利回りは変化しますが、購入資金に対する配当利回りは増加していくはずです。
如何に配当利回りが高い時に投資するかが最重要です。
増配率が5%で一定の銘柄があると仮定した時、配当利回りが3%で買った時と、2.7%で買った時、20年後の購入額に対する配当利回りを比較してみます。

3×(1.05)^20 = 7.96%
2.8×(1.05)^20 = 6.63%

中々の差が出ます。

2.β値
これは精神的に重要です。長期保有する際、激しく乱高下する株は精神的に良くありません。
気にしなければ良い というわけにはいきません。人間なので。気になります。
連続増配銘柄に投資するのはインカムゲイン狙いなはずです。
インカムの安定性を重視して、キャピタルゲインはあまり期待しない戦略です。
キャピタルゲインはあきらめるという割り切りが重要です。


◇妙に配当利回りが高い株は気をつける。
めちゃくちゃ配当利回りが高い銘柄もありますが、そういう銘柄は避けるべきです。
連続増配記録が途絶える危険性があります。
増配目当てで買ったのに、減配されたら意味がありません。
3%前後で、配当余力のある配当貴族、配当王。こういった銘柄のみ買うべきです。
配当貴族=減配しない ではないのだから。

◇結局、いつもの銘柄に落ち着く。

配当利回りが高く、β値が低い銘柄となると、いつものになります。
KO,PEP,PG,JNJなど・・・。

◇連続増配銘柄投資は買値にこだわらなければいけない。それは究極のマゾ思考投資
配当利回りは配当/株価です。
なにかの拍子で不当に売られて株価が安い=配当利回りが高い時に買う。何かの拍子は事業の健全性に影響しない。
つまり、バリュー株投資を行わなければいけません。

配当貴族 + 利回り○.○%だから買いというのは良くありません。
(僕のABBVの買い方でした。)
北朝鮮リスク、欧州政治リスクなど、業績とは関係ないところで買うべきです。
もっと下がるかもしれないという恐れの中で買うべきです。
JNJのチャートを見ます。
サブプライムローン問題で70ドルから60ドルまで下落しました。
サブプライムローン問題はJNJの業績と関係ないので買いです。

リーマンショックで更に下落しますが、リーマンショクとJNJの業績は関係ありません。
50ドル付近は買いです。

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キャピタルは捨ててるんだから、気にしてはダメですし、どうせ回復します。2008年の配当は1株当たり0.42$でした。
リーマンショックで「もう株式は終わった」ではなく、「JNJを配当利回り3.36%で買えるなんて気持ちいい」
と思えないとダメです。これは究極のマゾ思考であり、JNJに相当な自信がないと買えません。
連続増配銘柄への投資はお手軽なんてとんでもない。
これは究極のマゾ思考投資であり、普通の人には狂気の沙汰としか思えない。暴落中に買い向かう、本当に胆力のある投資家しか出来ない投資法です。
「私は連続増配銘柄しか買いません」と宣言している方々は次の暴落時に買い向かう事ができるのでしょうか?
僕は自信がありません。暴落時こそ投資家としての資質を問われるのかもしれません・・・。

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