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たけぼうの誰でも出来る米国株投資

平成生まれのサラリーマンが、米国株投資で豊かになれるか実践していきます。目標はアーリーリタイアです。

ありがとう!マイナス金利さん

◇確定申告に行って来ました。
確定申告に行って来ました。住宅ローン控除のおかげで所得税は全額控除されました。
足りない分は来年の住民税が減ります。また、昨年はふるさと納税も行っています。
その分も来年の住民税に反映されます。

税負担
所得税:約16万円
住民税:約20万円
合計:約36万円

控除額
住宅ローン減税還付額:約25万円
ふるさと納税:2.8万円
合計:約27.8万円

税負担が約1/4になりました。

ふるさと納税は我が国の歪んだ実情を如実に現している制度ですね。
同じ税負担でも、ある人はお米がもらえ、ある人は何ももらえないのですから。
でも、東京に一極集中しているので仕方ないですね。
地方の疲弊は20年以上前から言われているのに、一向に物理的な対策をしてこなかったツケです。

◇これがアベノミクス&黒田バズーカーの威力だ

国は新築を買わせたい。消費を促してインフレを起こしたいですからね。
そのための住宅ローン減税、補助金、マイナス金利です。
それに上手く乗っかるとこうなります。

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一昨年分の長期優良住宅優遇金利 当初10年間の金利 ▲ 0.6%
日銀マイナス金利

この二つの合わせ技により、当初10年間の金利は0.3%になりました。

住宅ローン利息:7.6万円
住宅ローン減税還付額:約25万円
実質的な利息:-17.4万円

当初10年間の実質金利は-0.67%となっています。

ありがとう!アベノミクス
ありがとう!黒田バズーカー!

◇マイナス金利では繰り上げ返済は不要
有効な資産運用方法の一つとして、繰上げ返済が話題に上ります。
繰り上げ返済した分、利息が減ります。
例えば、金利3%固定で残り20年間ローンがある場合、100万円繰り上げ返済を行うと、
100 × 1.03^20 -100 = 80.61

80.61万円の利息を節約する事が出来ます。
利息は複利で計算されるので、3%と言えども、20年かければ1.8倍です。
ノーリスクで20年間複利3%以上で運用する方法は無いでしょうから、繰上げ返済は有効です。
金利がプラスならできるだけ借金はしない方が良いし、積極的に繰り上げ返済すべきです。

これがマイナス金利になると世界が違います。
マイナス金利の世界ではできるだけ借金して、返済を後送りするのが良いです。
実質金利が-0.5%で、繰上げ返済すると、借主が得る利息が減ります。
当初10年間がマイナス金利なので、10年で試算します。

100 × 1.005^10 -100 =5.11

繰り上げ返済すると、得られるはずの5万円を失います。

借金は貸主が利息により利益を得ますが、マイナス金利では借主が利益を得るというあべこべな世界になるのです。
去年の8月ごろ、住宅を購入した人はローンの実質金利がマイナスになっているはずです。
そういう人は繰り上げ返済をしてはダメです。

◇マイナス金利は当初10年間だけ、何もしなければプラス金利になり利息は発生する
もちろん、住宅ローン減税が終われば、金利はプラスになります。
借用期間が35年なら、後半の25年の金利はプラスです。
私の場合、後半の25年は金利0.9%です。
繰り上げ返済しない場合、後半25年はプラスの金利で利息が付きます。

最初の10年間-0.5%、残り25年間0.9%の固定金利とすると、
100万円の利息は18万円になります。
なので、実質の利息は18万円、実質金利は0.49%になります。

住宅ローン減税で戻ってきたお金を運用に回さない場合は、繰上げ返済した方が良いです。

◇運用に回すとどうなるか
借り入れ元本が2500万円とすると、10年後には少なくとも、1700万円以上の借金が残っているはずです。
金利が0%でも5/7 は残っているので。
という事は年末調整で所得税がほぼ全て返ってきます。

年収がぶれる事も考えて、毎年15万円の所得税は返ってくると仮定します。
10年間、毎年15万円積立します。期待リターンが3%とすると、10年後は約170万円になっています。
この170万円をもう25年間複利3%で運用すると、355万円になります。

当初10年間0.3%、残期間0.9%で2500万円の借り入れなら、利息は約280万円です。

ちなみに期待リターン3%はそこまで難しい数字ではありません。
ここ30年のS&P500の年率リターンは9.8%でした。
過去10年間に絞っても、6.8%のリターンをたたき出しています。
リーマンショクなど、暴落局面があったにも関わらずです。
インデックスファンドやETFを定期購入するという誰にでも出来る手法で達成できた数字です。

◇還付される税金は運用に回すべき
当初10年間の金利が1%未満なら、繰上げ返済をせずに運用に回しましょう。
還付される税金は生活に影響を及ぼさない余剰資金です。
最初から天引きされているのだから、月々の生活で使う事を前提としていないはずです。
運用に回しても生活に影響しないのだから、最悪 0になっても生活基盤は脅かされません。
そして、リスクを恐れてはいけませんし、思ったほどリスクは高くないのです。
ダウ30種に採用されるような銘柄と、日本企業を比較した時、
ダウ30種がゼロ=30社全て倒産となる確率よりも、今勤めている企業が倒産する確率の方が高いのですから。
そんなにリスクが嫌いなら、そもそもマイホームを購入してはダメです。

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