たけぼうの20代からの資産形成術

平成生まれのサラリーマンが、米国株投資で豊かになれるか実践していきます。目標はアーリーリタイアです。

積立NISAの記事を読んで①

◇必死だなと思った
セゾン投信の中野さんとレオスキャピタルの藤野さんへのインタビュー記事でした。
http://toyokeizai.net/articles/amp/162027?display=b
積立NISAの対象がインデックスファンド(直販は除く)ということで、必死だなぁと感じました。

◇おさらい
レオスキャピタルと言えば、ひふみ投信です。ひふみ投信は数少ない意味のあるアクティブファンドです。アクティブファンドの存在意味はインデックスに勝る事、ただ一つです。設定来のトータルリターンはTOPIXを上回っています。優秀なアクティブファンドだと思います。信託報酬は1.06%

セゾン投信はセゾンバンガードグローバルインデックスファンドが有名です。バンガードのETFを使って、債券:株式=1:1のポートフォリオを組んでいます。各国の組み入れ割合は、時価総額と等しくなっています。絶大な人気を誇る直販投信で、信託報酬は0.74%。設定当初は低コストでしたが、スマートベータ系のインデックスファンドが信託報酬0.6%で買える今では、割高な印象です。ちなみに、アクティブファンドもあります。

◇要約するとアクティブファンドを買えと言いたいらしいが
二人の主張を要約すると、
日本の指数は20年間横這いだが、米国は右肩上がり。理由は、米国は指数構成銘柄の入れ替えがあり、日本はあまり無い。成長性の高い企業が組み込まれないので、日本の指数は上がらない。そんな中で日本の市場平均に連動するインデックスファンドだけ持っていてもダメ。そのような環境下ではアクティブファンドの方が力を発揮できる。
その通りと思える意見ですが、残念ながら、ひふみやセゾンのファンドを知人にはオススメできません。

◇だから、米国に投資すれば良いじゃない。
「日本は横這いで米国は右肩上がり。だから○○だ。」
こういった記事には上のような文章がほぼ確実に出てきますが、○○の部分に「米国に投資するべき」と書いてある記事は見たことありません。米国に投資するのは簡単です。NYダウに連動するインデックスファンドを買えば良いだけです。iFreeNYダウインデックスファンドなら信託報酬は0.23%です。また、ETFという手もあります。IVVなんて、コストは0.04%です。

日経平均TOPIXに勝ちたいなら、日本株のアクティブファンドを買う必要はありません。iFreeNYダウインデックスファンドを買えば終わりです。信託報酬の差は0.75%もあります。100万円なら、コスト差は7500円です。
日本のインデックスが20年以上横這いだから、日本株のアクティブファンドを買えはナンセンスです。

日本株のアクティブファンドに価値を見いだせるのは次のような人です。
ポートフォリオに分散性を上げる意味で、日本株にも投資したいが、日経平均TOPIXではリターンが物足りない
上記のように考えの人のみです。単に高いリターンを求めていて、投資対象国はどうでも良い人は、日本株のアクティブファンドではなく、米国、または、米国株を中心としたインデックスファンドを買った方が絶対良いです。

◇バンガードの名が泣くぞ
セゾン投信はバンガードという名を下ろした方が良いですね。バンガードがETFのコストを下げても、一向に信託報酬を下げません。バンガードのETF購入者でバンガード企業努力の恩恵を受けれない唯一の人達がセゾンバンガードグローバルインデックスファンドの購入者です。購入者はもっと怒った方が良いでしょう。また、たわらノーロードシリーズを組み合わせれば、同じ事が半分のコストで出来ます。もはや、セゾンバンガードグローバルインデックスファンドを買う合理的な理由は無くなりました。

◇コストは購入者がコントロール出来る数少ない要素
コストはコントロール出来る数少ない要素です。合理的な理由が無ければ、コストの高いアクティブファンドや直販系投信を買う理由ぎありません。しっかり検討してから購入しましょう。