たけぼうの誰でも出来る米国株投資

平成生まれのサラリーマンが、米国株投資で豊かになれるか実践していきます。目標はアーリーリタイアです。

設計意図が伝わらない物はダメ

◇素晴らしい物は、誰もが設計意図を理解できる。
何でもそうですが、素晴らしい物は設計意図が明確で、細部までこだわりを感じることができます。設計の根拠は誰にでも理解可能で、納得できるものです。

例を挙げます。

プリウス
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プリウスの最大の特長は低燃費です。低燃費性能は圧倒的です。独特の流線型も低燃費にこだわった表れです。流線型のボディが、最も空気抵抗を小さくできるためです。
「なぜ、プリウスは流線型なのですか?」
「空気抵抗を極限まで減らし、低燃費を実現するためです」
この会話を理解できない人はいないでしょう。

ポートフォリオも一緒
ポートフォリオにも設計意図がはっきり出ます。私は株式100%にしています。これは、①投資期間が30年以上の長期投資だから
②長期リターンは債券よりも株式が圧倒的に良いから
です。下のデータと合わせて、上記理由を説明すれば、誰でも理解できるし、納得してくれると思います。
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◇勤め先の企業年金ポートフォリオは設計意図がよくわからなかった・・・
債券が多かったのですが、為替ヘッジ有りの外国債券と為替ヘッジ無しの外国債券が組み込まれており、何がしたいのかさっぱりわかりませんでした。

ポートフォリオに債券を含める理由は?
リスクを下げるためです。例えば、株式だけのポートフォリオの場合、インデックスファンドでも、リーマンショックで、-50%にもなりました。しかし、債券が半分入っていれば、ポートフォリオ全体の下落率は-30%程度になります。

◇外債に投資する理由って?
3つあると思います。
①円建て債券より高利回り
②円だけで資産を持つ事にリスクを感じる
③株式のみのポートフォリオよりリスクを下げるため

◇為替ヘッジ有り外債ファンドの設計意図が全くわからない。
為替ヘッジは為替のリスクを避けるために行うものです。
これが外国株式ならまだわかります。為替影響を無くした株式のリターンを取り出したい、となるでしょうから。
しかし、為替ヘッジ有りの外債は全く意味がわかりません。
為替ヘッジする事で、外債に投資する理由が2つ無くなるからです。
①円建て債券より高利回り←ヘッジコストで円建て債券と変わらなくなる
②円だけで資産を持つ事にリスク←ヘッジにより為替リスクが無くなるので、円だけで持っているのと変わらない。

こうなると、「円建て債券で良いじゃん」てなります。③は円建て債券で出来ることだし、金利が0%なら、現金でも出来る事です。

企業年金のマネージャーはどういう意図で、ポートフォリオを設計したのか?
素人の僕にはわかりませんでした。
為替ヘッジ有り外債、為替ヘッジ無し外債、どちらもあったり、年金の性質上、運用期間は長めと思われるが、債券が多かったり・・・。よくわからないポートフォリオです。

◇まとめ
ポートフォリオを決める際は、設計意図がしっかり伝わり、万人に理解できる物にしたいですね。設計意図がしっかり分かる製品が素晴らしいように、万人に理解できるポートフォリオこそが高いリターンをもたらすのでしょうね。

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