たけぼうの誰でも出来る米国株投資

平成生まれのサラリーマンが、米国株投資で豊かになれるか実践していきます。目標はアーリーリタイアです。

FRBの一人抜けが確定。ECBの動きに要注目

強気相場が続いています。
米国株は割高だ、割高だと言われながらも
一向に落ちてきません。

金利が低いからです。

米国の金利
10年:2.25%
30年:2.81%

一方ドイツ国債は、
10年:0.44%
30年:1.19%

とこちらも超低金利です。

FRBは恐らく9月より、バランスシート縮小を始めます。
長期金利の下落圧力が弱まります。
FRBが買ってくれないので、債券価格は下がる(金利上昇)はずです。

ただ、金利がするすると上昇することは無いでしょう。
金利が上昇した米国債に資金が集まり、債券価格を下支えするでしょう。
ユーロ圏や日本の投資家は、より有利な米国債を買うはずですから。

FRBは投資家に債券を巧妙に押し付けていく。
FRBが手放す債権は、ユーロ圏、日本の投資家が買います。
これは単にFRBが持っている債券を、投資家に押し付けているだけです。

こうする事で、FRBは着々とバランスシートの縮小が進み、
次の金融緩和に向けて準備が整うのです。


◇株式はどうなるのか?
恐らく、横ばいでしょう。
米国債金利で満足できなければ、よりリスクの高い株式や
金利の高い新興国通貨を持つしかありません。

長期金利上昇はドル高要因なので、為替リスクを嫌う投資家は米国株を買うはずです。
しかし、金利上昇を嫌気して株を売る投資家も出てくるでしょう。
買いと売りの圧力で米国株は横ばいとなるか、若干下がるでしょう。

米国外の投資家は、有利な金利を求めて米国債に資金投下するでしょう。
ECBがバランスシート縮小を開始しない間は、こんな感じの展開になると予想します。

そして、ECBが引き締めを始めると、ユーロ圏の金利が上がり、
その金利で満足できる投資家が徐々にユーロ圏に戻ります。

その時が、米国の長期金利が上昇を始める瞬間であり、
長期金利上昇が株式市場と実体経済への止めの一撃となります。

現在は低金利バブルで皆が踊っている状態です。
まだ踊っていても良いですが、
音楽を止めるのはFRBとECBなので、彼らの動きを見逃してはならないのです。

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如何にしてαを取りに行くか?

値動きには二つの要素があり、αとβです。
βは市場全体の動きで説明できる要素で、αは投資家の腕でしか説明できない要素です。タイミングや銘柄選択です。
βだけで満足できるなら、S&P500ETFを定期購入して、気絶しとけば良いです。
僕の場合、それだけだとつまらないから、αを取りに行きます。

αを取る方法
・個別株投資
・高配当戦略
・セクター戦略
・グローバル

こんな感じでしょう。

個別株投資はS&P500の箱の中から、平均を上回る銘柄を選ぶ作業になります。これは案外難しい気がします。毎回当たるわけではないし、その会社が永続するかもわかりません。よほど自信と腕が無いとね。

高配当戦略やバリュー戦略もやっている事は上と同じです。スマートベータETFを使う場合も、自分で銘柄を選ぶのか、指数を作る人が選ぶのかの違いしかありません。セクター戦略も、銘柄がセクターに置き換わっただけです。

グローバルはマクロ経済の見地から、あらゆる地域を対象に株式、債券、FXでロングおよびショートポジションを取ります。
個人投資家がαを取りに行く場合、米国株以外の地域に投資した方が楽だし、リスクも低いのではと思います。
例えば、アベノミクス発動直後にでも日本株を買っておけば、αは取れました。
βの構成要素の中から優秀な銘柄を選ぶより、βの構成要素以外からαを取る方が簡単です。

ETFの場合、値動きがおとなしくなります。個別株ならば、決算直後に10%動くことは珍しくありません。良い材料が出ても、自分が買うときには織り込み済みなんてこともざらにあります。
しかし、ETFは1日で10%近く動くことは稀です。良い材料が出てから買っても間に合います。

割安な地域に投資する、グローバル投資が、αを取る有効な手段の一つになりうると思います。個別株投資のようにミクロな研究に時間を割かなくて良いので、手間を考えれば個別株投資よりもグローバル投資の方が割の良い投資方法だと思います。

マクロ経済の勉強をしなければなりませんが、内容は主に米国の金利と投資対象国の経済状況です。米国の投資家の資金量が圧倒的なので、彼らのお金の流れを考えることになります。それは、米国株投資でも同じです。

今後のポートフォリオはグローバル投資でα取りに行き、半分くらいはβを取るためのVTI、後は債券替わりにディフェンシブ株といった感じにしようかな。

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日本という国はなぜ、こうも、ガラパゴス化し、世界から取り残されてしまうのか?

高校野球を見ていると、いつも思います。

◇技術は明らかに進化しているが、戦術は一向に進歩しない高校野球

選手の技術は明らかに進歩しています。140キロを投げる投手は珍しくなくなりました。MLBの影響からか、フロントドア、バックドアも見られます。
高校生の球威と日本球ではツーシームは変化しにくいため、かわりにスライダーを使っています。選手の工夫を感じます。
また、バッティングフォームもどっしり構えたフォームが多いです。フラフラした走り打ちや、アウトステップはほとんど見られません。踏み込んで振り切るスイングが多くなっています。
このように選手の技術は確実に向上しています。
選手は上手くなりたいとみんな思っているから、世界最高峰リーグ、MLBを勉強しているし、実際に取り入れているのでしょう。

一方、戦術は一向に進歩していません。
なぜ、得点期待値を下げるバントを初回から実行するのか理解に苦しみます。
送りバントをしたいからなのか、監督がきちんと考えていないからなのかわかりませんが、二番に長打が期待できない平凡な打者を置いています。
二番打者は二番目に多く打順が回ります。そして、野球は確率のスポーツです。
良い打者にたくさん打席が回った方が得です。
だから世界最先端のMLBでは、二番強打者だし、有効性も統計的に証明されています。

これは企業も同じです。
いくら優秀な人を取っても、使い方が下手くそすぎると世界との競争に勝てません。

韓国や台湾は日本ほどバントを多用しません。得点効率が悪いとわかっていてもバントを多用するのはほとんど宗教です。また、監督の保身でもあります。バントが失敗しても、監督は責められませんから。
このように勝つことよりも、保身や自らの信仰に走る監督が大勢いるし、日本企業の経営陣の大半がそうでしょう。

日本が20年立ち止まっているのは必然かもしれません。

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ルールは徐々に作ればいい

米国株ブログ三強、チンギス・ハンさんが売らないというルールを破ってしまったという記事を上げていました。
僕はルールは徐々に作っていくもので、合わないと思えば、変えて良いと思います。

バフェット太郎さんは、ルールをバシッと決めて守っています。30代前半で4000万円の運用資金がある成功した投資家だから、自分のルールに確信が持てるのでしょう。それは、成功体験からきているのか、失敗体験からなのかはわかりませんが。

米国株投資を始めて、1年経ちましたが、その間、ルールをコロコロ変えています。最初はVYMをドルコスト平均で積立するつもりでした。
いつの間にか、個別株に投資したり、新興国ETFに投資したりしています。投資を続けていく中で、色々気付いた事があります。
投資は誰か相手がいるわけではなく、自分との闘いです。
市場平均に勝つ事よりも、退場せずに続ける方が大事です。そのためには、2~3年かけて、自分にあったルールを作るのが大事です。
最初に作ったルールをずっと守れるでしょうか?
初めての米国株で、始める前からルールをビシッと決めれるのか?

そんな人は稀です。
人間は完璧ではないのだから。

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朝鮮戦争は起こらないから下落は買い増しチャンス

地政学リスクが高まっています。
北朝鮮がグアムに向けて、ミサイル発射実験を行うとの報道がありました。

グアムには米軍の戦略爆撃機があるため、それを意識しているのだと思います。

しかし、北朝鮮がグアムに向けてミサイルを発射する可能性は低いでしょう。

日本海にいくら打ち込んでも、日本は遺憾の意を発動するだけです。
怖くも何ともありません。米軍も日本の領土にミサイルが落下して、初めて報復を行うでしょう。
だから北朝鮮日本海へのミサイル発射をためらわないのです。

でも、グアムは違います。グアムはアメリカの領土です。
もし、領海に打ち込んでしまうと、宣戦布告と受け取られ、
北朝鮮という国は地上から消し去られてしまいます。

米国の領海にミサイル打ち込む=レッドライン逸脱

上の式は金正恩もトランプ大統領も、そして周主席も分かっているはずです。
北朝鮮のミサイルの精度はわかりませんが、万が一米国の領海にかすることがあれば・・・。
しかも、今の米国大統領は何をするかわからないトランプ大統領。
シリアに59発ミサイルを撃ち込んだり、空母を派遣したり、オバマとは明らかに違います。

北朝鮮の狙いはICBMに核弾頭を乗せる技術を完成させ、米国本土核攻撃が可能な国と認めさせることです。
そうなると、米国も手出しが出来ないため、体制維持の容認、その他譲歩を引っ張りやすくなります。
どこかで、ICBMの精度を世界に見せ付ける必要がありますが、それは核をミサイルに乗せる目処が立ってからです。
なので、今ではありませんし、戦争する気もありません。

投資の話をします。
今狙っているのはIEMGの買い増しか、VTIです。

新興国株は10年間のダウントレンドを抜けつつあります。
(チャートはEEM)
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PER、PBRで見てもまだまだ割安です。

米国株はトランプ大統領当選から、ほとんど調整が無く、上昇しています。
どこかで調整が起きてもおかしくありません。
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金融引き締めは新興国株にはマイナスですが、ドル安がだいぶ進んでいます。
新興国通貨高は輸出競争力を奪うので、引き締めによってドル安が若干訂正された方が良いでしょう。

金融引き締め+地政学リスクが、利益確定の口実にされた時に買いを狙いたいところです。
まだまだブル相場は続くと思います。米国の利上げが進んでいますが、長期金利は2.3%前後、30年債も2.8%
この利回りで満足できない人は株を買うか、高金利通貨=新興国通貨を買うしかないのだから。


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北朝鮮リスクで判明した事

北朝鮮リスクで米国株は下落しましたが、すごく当たり前の事に気づきました。

「ファンダメンタルズが良い株はあんまり売り込まれない」

マクドナルド、アップル、キャタピラーなど。
セクターを問わず、内容が良ければそんなに売られない事がわかりました。

◇内容の良い株を買う

個別株投資はこれに付きるのではと。効率的市場説によれば、現在の値段は妥当な値段です。
内容の良い株を自分だけ割安に買う事はできません。
だから、個人投資家にできる事は、「内容が良いかどうかを判断して、良ければ買う」しかできません。
バフェット級の眼があれば、割安かどうかわかるのでしょうが、自分には絶対無理です。

内容の良し悪しはどこで判断するか?
それはもう決算しかありません。
売上が伸びているか、利益が伸びているかです。
グロース株ならもう一歩踏み込んで、成長速度が鈍ってないか?も考慮必要です。
減収、減益の場合は何かがおかしいわけで。理由がわかっていて、対処可能だと思えばホールドだし、わからない場合は売却です。

すごく当たり前の事に今更気付きました。
減収、減益決算株は新規で手を出さないというマイルールを課そうと思います。
既に持っている株で、減益、減益があった場合、CEOが示す対処方法がわかりやすければホールド。よくわからない場合は売却。

ということでディズニーは売却。
ESPNの建て直しはかなり厳しそうです。アマゾン、ネットフリックスの攻勢を受けながら、コストダウンをする。厳しい闘いです。
ネットフリックスへのコンテンツ提供を止めても根本的な解決にはなりません。
とりあえず、決算取りこぼし株は拾わないを今後徹底します。

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QE再開後に何から買っていくか

量的緩和バブルによりあらゆる資産価格が押し上げられています。
FRBにより量的引き締めが行われますが、引き締めによりいずれ資産価格が暴落すると思います。
利下げ余地が無いので、量的緩和の再開となる訳ですが、
量的緩和開始直後に、それぞれの資産がどのように変化したかを見てみます。

まずは金です。
QE1は2008年11月からです。

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量的緩和開始と同時に上昇に転じている事が分かります。

次は新興国株式 EEMです。

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金と上昇タイミングがほぼ一致しました。


一方、米国株の底は3月です。

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新興国の回復が早いのは為替の影響です。

ドルインデックスです。

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量的緩和後にドル安に向かっています。
一旦、ドル高になっていますが、すぐ反転してずっとドル安です。
米国株はドル建て資産ですが、新興国株はドル建て資産ではありません。

ドル安が新興国株を押し上げます。
リセッションで新興国株は先進国株以上に売られるので、反発も大きいです。

もう一つの資産クラス、原油も見てみます。
原油の底は3月です。

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ドル安=原油高ですが、通貨としての側面がある金と違って、
経済活動が停滞すると、原油需要も停滞します。
だから、原油の反発は遅いのでしょう。
ロシア株は原油が底をうってから買いたいですね。

後、ハイテクセクターです。僕は半導体のSMHを買うつもりですが。
SMHは2009年には無いのでIXNを見てみます。

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ハイテクセクターの底も11月です。3月も同じくらい下がっていますが。
米国の割合が7割なので、米国株と似たような動きになります。
SMHも似たような動きになると思います。

以上から量的緩和再開直後に買っていくものは、

金→新興国株→ラテンアメリカ株→SMH→ロシア株→アメリカ株

次の暴落が資産を大きく伸ばすチャンスだと思います。
特に、新興国株とSMHに期待しています。


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