たけぼうの20代からの資産形成術

平成生まれのサラリーマンが、米国株投資で豊かになれるか実践していきます。目標はアーリーリタイアです。

息子(3歳)が社会(トイザらス)に怒っていた件

台風が九州を直撃する前に、トイザらスに行きました。そして、息子が社会(トイザらス)に怒りを爆発(?)させてました。

息子はウルトラマンにはまってます。特にウルトラマンゼロが好きです。

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ウルトラマンゼロは現在放映中のウルトラマンジードにも出てきます。(アマゾンビデオで見ています)

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で、トイザらスに行ったら、ウルトラマンゼロは売り切れで、タロウやセブン、あとは怪獣のエレキングやギャラクトロンと、所望のキャラクターはいなかったわけです。

寝る前に悲しそうな顔して「なぜ、ウルトラマンゼロが無かったのか。」聞いてきました。
僕は「ゼロは好き?」と聞き、「息子同様、お友達もゼロが好きだから、みんな買ったんだよ。アマゾンで買うよ」と説明しました。

そしたら、「なぜギャラクトロンはあるのに、ゼロはないのか。もっとゼロを置け」と怒って、泣いてしまいました。

こういう物は早い者勝ちなんだ。すまん、息子よ。のろまなパパを許してくれ。

ちなみにゼロはアマゾンプライム会員しか買えませんでした。

あと、ジードライザーは8000円もしたので、ジードライザーを欲しいと言われなくてホッとしたのは内緒です。

僕がトイザらスで感じたことは「バンダイは良い商売してるな。株買ってみるか」です。

だってこれが8000円で、

このカプセルが1000円ですよ?


あと、熊本ではウルトラマンジードは映らないのに、ウルトラマンジードとウルトラマンゼロは売り切れでした。バンダイの次の決算は相当期待しても良いのでは無いでしょうか?

アクセス数の多いブログは自分の影響力を自覚して下さい。

アクセス数が多いブログで○○論を語る場合、自分の影響力を自覚して書いて欲しいと思います。
なぜなら、多くの人が参考にするから。
間違いは誰にでもあるし、参考にして実際に投資をするのは読者であり、投資の責任は読者にあります。
しかし、他者の意思決定に自分の意見がある程度影響するのだから、その自覚は必要です。

誰とは言いませんが、パクリタイトルでブログ村のランキング上位に踊りだしたブロガーがいます。
それ自体は、(賛同はしませんが)悪い事だとは思いません。
ただ、彼の記事は定性的な議論のみで結論を出したり、定量的な考察があっても不十分で間違った結論を導き出しています。

パクリでアクセス数を稼ぐ事について、僕は(執念深いので)当然良く思わないし、良い感情をいだく人は少ないでしょう。
そんな逆風の中で「○○論」を書くなら、十分に考察された質の高い記事を上げるべきだし、自覚するべきでしょう。
「間違った記事を上げるな」と言いたいのではなく、「表面的な考察だけで○○論を語るな」と言いたいのです。

◇表面的な考察すぎて、間違っている例

ボラリティは味方

わずか6回の買い付けシミュレーションのみで結論を導いてます。
10年間、毎月積立買い付けをするのなら、120回の買い付けが発生します。

以下の記事で反論しています。
takeboww.hatenablog.com

僕はボラリティは最初は味方、最後は敵と結論付けています。
それは資産額の増加により、下落時の買い増しが有効に働きにくくなるためで、
資産額の大きい投資家にとってはボラリティは敵だからです。

「一括投資でリターンが同じなら、ドルコスト平均法ではボラティティが高いほうが高リターン」

ちょっと考えれば間違っている事がすぐわかる主張を平然と述べています。
A:毎年必ず5%ずつあがる資産(ボラリティ=0)、B:毎年10%ずつ上がったが、14年後に-43%リターンだった資産(ボラリティ>0)。
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どちらも一括投資でリターンは同じですが、ドルコスト平均でのリターンは前者の方が大きいです。
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◇表面的な考察だけで、べき論を語るな
僕のブログはアクセス数が貧弱な弱小ブログですが、
べき論を語る際、できるだけ定量的な考察を述べるようにしているし、
自分なりに十分考察しているつもりです。
また、過去の実績に基づいたシミュレーション結果も示しています。

エンジニアという仕事柄、定量的に述べる事や設計品質を気にしているからです。

本当はバフェット太郎氏に絡んで欲しいのに、弱小ブロガーに絡まれて鬱陶しいかもしれませんが、
○○論を述べる時に自身の影響力と記事の品質についてどのように考えているのか、ブログで述べてみて欲しいものです。

ブログタイトル変更。場所を移す

◇米国株ブログでは無くなってきたので
ブログタイトルを変更しました。
米国株ブログというより、米国ETFを使った国際分散投資に変わってきたからです。
また、誰でもできる米国株投資の手法は僕が説明するまでも無く万人に知られています
VTI、VOOまたはS&P500インデックスファンドを積み立て買い付けする事です。

◇ニッチ産業の開拓
B太郎氏のブログでニッチ産業を開拓せよとありました。
blog.livedoor.jp

米国株ブログは直近の天井だと思います。
株価が暴落すれば、いくつかのブログは更新を途絶えると思います。
そして、株価が回復しだしたら、また更新が再開され、前回のピークよりもブログ数は増える。
ダウ平均と連動した動きになると思いますw

◇ターゲットはここだ!
・ロシア株
・20代サラリーマン

ここは未だ開拓されていません。
ロシア株は3人しかいないし、20代サラリーマンも少ないです。

◇自分より金融リテラシーの優れた人間向けに記事を書いても仕方が無い
米国株ブログの住人は金融リテラシーが高いです。少なくとも僕よりは。
なので、その人達向けに、例えば「貯蓄性保険は屑。インデックス投資を始めろ」という記事を書いても、
「あぁ、お前に言われなくても知ってるよ」となるのがオチです。

しかし、20代のサラリーマンで投資を今から始める人や、やったことが無い人向けに
「貯蓄性保険は屑。インデックス投資を始めろ」という記事を書けば、
一定のニーズがあるはずです。

今の20代(僕も含めて)は、親の世代とは随分違います。

例えば、僕の生まれた平成元年は日経平均が3万円を超えており、
住宅ローンの金利も7%。確定給付型保険商品の利回りも複利年率6%を超えていました。
つまり、親の世代から見ると

教育資金→学資保険
年金→個人年金保険


というのは何も間違っていない選択で、あとは潰れない保険会社を選ぶ事だけを気にすれば良かったのです。

ところが今は違います。

確定給付型保険商品の利率は過去最低です。
そして、少子高齢化で増え続ける社会保障、日本の国際的地位の低下、低賃金新興国の台頭、大手企業が簡単に潰れる。
資産形成する上での難易度が格段に違います。
十分な資産を形成しようと思えばリスクを取って、投資をするしかありません。
しかし、正しい知識を持った人は周りにいないため、金融機関に相談すれば、高手数料のゴミを掴まされるのがオチです。

20代向けの投資情報を発信し、正しい資産形成手法を同世代に広げたいと思います。

◇20代サラリーマンでは結構異端な事をやっている。
株式投資家として見ると、何も珍しい事はやっていません。

コア:米国ETF(バリュエーション重視の国際分散投資
サテライト:高配当戦略+順張りでグロース株投資

うー金、金。今、金を求めて株式投資をしている普通の20代投資家。
ちょっと違うところと言えば、新興国に興味があるって事かな
名前はたけぼう

しかし、20代サラリーマンとしてみると異端です。

まず、投資をやっている人が少ない。
そして、海外株に投資している人は更に少ない。
40万円近くロシアETFに投資している人は、中々いない。

20代サラリーマンとしてなら、もの珍しさから、注目してもらえるかもしれません。

◇投資に向かないステータスでも、正しいやり方を行えば資産形成できる事を証明する
僕のステータスは以下の通りで、決して資産形成に向いたステータスではありません。

・20代
・子持ち
・1馬力
・地方住み、車社会
・実家は遠く、子育てなどで両親の助けは得にくい(いらないけど)
・住宅ローン有

収入自体は20代の平均よりも多いと思いますが、可処分所得は多くありません。
今の投資資金は独身世代に節約して作った貯金や、妻と協力し、生活水準を上げないで、貯めたお金です。

20代独身が僕と同じ事をすれば、もっと速く資産形成をできるはずです。
しかし、少ないお金でも、正しいやり方でこつこつやれば、資産形成できます。
過去のデータからも明らかです。

そんなこんなで、20代向けの資産形成情報ブログとして生まれ変わります。

◇ありがとう。米国株ブログ。
米国株ブログはたくさんの事を教えてくれました。
やはり、自分より優れた投資家の経験や考えから学ぶべき事は多いです。
この感謝は言葉だけでは表現できません。

でも今の状態は良くないと思います。
今はパクリブロガーの広告収入稼ぎの場になりつつあり、
質の高い記事を書いている投資ブロガーがランキングからはじき出され、
パクリブログが上位に位置し、プロレスをするなど、健全な状態でありません。
(あんまりにも酷いので、文句つけてやりましたがね。)
別の分野を自ら開拓しようと思います。
バフェット太郎氏やたぱぞう氏がそうであったように。

パクリの粗悪記事を訂正② 高ボラリティは最初は味方、最後は敵

大人気ないと思いながらも、イライラするので、シーゲル二郎氏の記事を斬ります。
彼は定性的な議論に終始し、定量的な考察を示さないため、間違った結論を導き出しています。
また、定量的な考察もありますが、考察が不十分なため、誤った結論を導いています。

ボラティリティは味方だ!

⇒半分は本当で、半分は嘘です。

6ヶ月という短い期間におけるシミュレーションで結論を導き出しています。
長期投資家と名乗るなら20年、30年単位で積み立てた時、高ボラリティがどのように作用するかを導きだして欲しいです。
特にドルコスト平均法は長期投資前提の手法なので、6ヶ月はあまりにも短すぎます。

◇資産形成初期において高ボラリティが有利に働く事もある

短期間では有利に働く事もあります。
それは彼が6ヶ月のシミュレーションで示したとおりです。
ボラリティが大きい=下落幅が大きい

大きく下落している時に買えれば、価格が回復した時のリターンが大きくなる。

これは正しいです。

◇資産形成の後期では高ボラリティは敵になることもある
次のデータはここ25年間(1992-2016)、S&P500と新興国株(MSCIエマージング)のデータです。

複利年率○○%というのは幾何平均です。
期待リターン(期待値)を述べる時、算術平均を用いるのが数学的には正しいです。

S&P500(円)
期待リターン:12.0%
標準偏差:2318.8%
新興国株(MSCIエマージング)(円)
期待リターン:+14.7%
標準偏差:3226.5%
税金やコストを無視し、以下の設定で積立します。

年末に1回、60万円投資

※各年におけるリターンはマイインデックスから引用

新興国株の方が期待リターンが高く、ボラリティが大きいので、

ボラティリティは味方だ!

が真実ならば、S&P500を大幅にアウトパフォームするはずです。

結果
S&P500と新興国株も評価額は対して変わらない

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考察
2007年、リーマンショックの直前に、新興国株の評価額は5000万円に達していました。
S&P500との差は約2500万円。
しかし、リーマンショックで-60%と痛手を負い、下落時に買い増ししても、有効に働かず、S&P500と大差ない成績になりました。

なぜ、新興国株が追いつかれてしまったか?

答えは
「資産額が大きくなってくると、ドルコスト平均による新規買い付けは相対的に小さくなり、
口数の増大につながりにくくなるため」

です。

例えば、リーマンショックの直後でも、新興国株の評価額は2000万円弱です。
一方で、S&P500は1200万円にすぎません。

新規買い付け額/評価額という指標を定義すると、

S&P500:新規買い付け額/評価額 = 60/1200 = 5%
新興国株:新規買い付け額/評価額 = 60/2000 = 3%

S&P500の方が効果的に口数を増やせた事がわかります。
シーゲル赤本のIBMスタンダード・オイルの比較と全く同じ事が起きたのです。

資産額が大きくなってくると、高ボラリティがマイナスに働くのは明らかです。
このシミュレーションの場合、新興国株がS&P500を大幅にアウトパフォームしている時に、
一部の資金をS&P500に移せば、-60%の痛手を負うことも無かったのです。
つまり、リバランスしておけば、高ボラリティにさらされず、下落幅を抑える事ができました

◇資産額が大きくなると、高ボラリティは明らかに敵
上で示したシミュレーションでは、新規投資資金が存在していました。
ここで、セミリタイアした投資家AさんとBさんを想定し、新規資金投入は無いと仮定しましょう。
この場合、高ボラリティは明らかに敵になります。

例えば、
Aさんの成績:1年目:10% 、2年目:0%
Bさんの成績:1年目:5%、2年目:5%

とします。

この場合、
Aさん:1.1×1 =1.1(+10%)
Bさん:1.05×1.05 = 1.1025(+10.25%)

となります。平均リターンはどちらも5%ですが、低ボラリティのBさんのほうが資産が増えます。

これは高校数学で習う事です。
一般化すると、下記の式が成り立ちます。

算術平均 ≧ 幾何平均
※イコールとなるのは標準偏差がゼロの時

投資の成績は幾何平均です。

資産額が大きく、新規資金が相対的に小さい投資家にとって、高ボラリティは敵なのです。
つまり、長期投資では、最初は味方だと思ったボラリティが、最後はラスボスとなって立ちはだかるのです。

高ボラリティは味方だ!

は明らかにスリードと言わざるを得ません。

パクりの粗悪記事を訂正しておく。ドル建て資産の損益はドル建てで見て良い

パクりブロガーはアクセス数が多いため、色んな人が見ます。正しい事を書いていたら良いのですが、間違ったことを書いていたので、訂正しておきます。

ドル建てでは利益が出ているという戯れ言

という戯れ言を正します。

◇米国株投資の成績はドル建てリターンでみて良い
シーゲル教授は国際分散投資を推奨していますが、著書の中で次のように書いています。

為替は長期的にはインフレ率の差で決まるので、気にしなくて良い

例えば、今後、15年間、米国のインフレ率が2%と仮定します。日本のインフレ率は0%としましょう。
今は1ドル=110円ですが、15年後には1ドル=81円です。

0.98の15乗=0.738
110×0.738=81円

算出原理
毎年、ドルの価値が2%下落する=毎年、ドルの価値が0.98倍になる。円の価値は変わらない。
ゆえに、今のドル円レートに0.98の15乗をかければ、15年後のドル円レートになる。

S&P500は7500ポイントになっているとしましょう。ドル建てで見れば、リターンは+200%ですが、円建てだと+121%です。
(7500×81)÷(2500×110)=2.21

パクりの記事から引用します。

そもそも円に対してドルはインフレ率が高いのですから、円建てで評価するよりも見かけ上いい数字になってしまいます。円に戻してみたら大したことなかった、なんて悲しいオチになりかねません

悲しくも何ともありません。

円の購買力は維持されているので、低い物価と名目上低いリターンが釣り合い、実質リターンは同じなのです。

わかりやすく、数式で説明します。「実質リターン=名目リターン-インフレ率」です。

ドル建ての実質リターンを計算します。名目リターンに0.98の15乗をかければ出てきます。

ドル建て
0.98の15乗=0.738
0.738×(7500÷2500)=2.21
実質リターン:+121%

次に円建てです。
円のインフレ率は0%ですので、名目リターン=実質リターンです。

円建て
実質リターン:+121%

一緒になりました。
だからシーゲル教授は「為替は気にしなくて良い」と述べたのです。

インフレ調整込みの実質リターンはドル建てで見ても、円建てで見ても変わらないからです。

まとめると、

長期的には為替は気にする必要は無い。なぜなら、円建てとドル建ての実質リターンは同じになるから

◇為替変動は長期投資では無視して良い
これから長期的に資産形成する人は、知らず知らずの内にドルコスト平均法でドル転します。一生分の給与の前借りはできませんから。ドル転レートは自然と長期的な平均値に収まります。為替損益はインフレ率の差を調整した結果、インフレ調整コストです。為替益は日本のインフレ率の方が高かった結果ですし、為替損はその逆です。
でも、実質リターンは上で説明したように、ドル建て、円建てでも一緒です。
だから、長期的な為替損益は気にしてもどうにもならないし、気にする必要が無いのです。だって実質リターンは同じになるんだから。

◇蛇足
実は名目リターンが低く、為替損が発生している方が、売却時の円建て利益を小さく見せる事が出来るため、税制上は有利です。

悲しい?いや、むしろ喜ばしい

◇大事な事なのでもう一度
為替は長期的にはインフレ率の差で決まるので気にする必要が無い⇒実質リターンは一緒⇒株式リターンは現地通貨建てで見て良い

バフェット太郎氏のブログをパクって、ハンドルネームにシーゲルと冠するくらいなら、もっと質の高い記事を書いて欲しいものです。こんなの中学校の数学ですよ。あと、シーゲル教授の本をちゃんと読んで理解してください。

バフェット太郎氏へ
余計な事をしてすみません。パクりが嘘ばかり書くので、我慢ならず。

有名投資家の形だけを真似してもダメだぞ

僕は新興国株にオーバーウェイトしています。
こんな事を書くと、「お前が新興国株に傾倒しているのは
レイ・ダリオ氏やガン・ドラック氏が新興国株にオーバーウェイトしているからだろう。」

と言われるかもしれません。
まぁ、確かにそれも理由の一つです。でもそれだけではありません。

金利の動き、貿易収支、原油サムスン、SK-hynix、TSMCの設備投資状況から、
新興国株の方が米国よりも強いだろうなと思っているという方が理由としては強いです。

あと、形だけを真似るのが悪いのであって、その背景について理解していたり、自分なりの意志決定プロセスがあれば、マネは良い事です。

◇あなたが落合のモノマネをしても、三冠王にはなれない。
分かりやすく(?)野球で例えます。
落合の神主打法をそっくり真似ても、三冠王にはなれません。
落合がなぜ、あのフォームに辿りついたのか、打席では何に気をつけているのか。

など、落合の全てを理解して、モノマネが自分の物になるのです。

◇スタイルのコンセプトを理解する。なぜ、そうしたのか?
落合の現役時代、20代前半だった松井秀喜は、「落合の打撃を形だけ真似しても意味が無く、
コンセプトを理解しなければ、自分の中に取り入れることが出来ない」と思ったそうです。

また、松井秀喜いわく、落合とバリーボンズの打撃コンセプトは同じだそうです。

どちらも「出来るだけ引き付けて、打つ」事を考えています。
落合の書籍にも書いています。
バリーボンズのバッティング練習を見れば、彼が引きつける事が出来る限界を見極めているのがわかります。

引き付けて打つためには、スイングの始動を出来るだけ遅くする必要があります。
しかし、振り遅れたら意味がありません。
スイングの始動を遅くしても、振り遅れないためには、スイングスピードはより速く、バットの出はよりスムーズにする必要があります。

落合はバットの出を良くするため、神主のように構えました。
ボンズは、スイングスピードを速くするため、重心がぶれない様にどっしりと構えています。

フォームは全く違う落合とボンズですが、やりたい事は同じなのです。


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投資に例えれば、
バリュー投資とグロース投資は正反対のスタイルですが、目的は資産を増やす事です。
だから、損失は絶対避けたい。

損を出さないために、バリュー投資では安全の糊代を重要視するし、
グロース投資はトレンドを重視します。

やり方は違います。でも、やりたい事は共通しているのです。

◇B太郎氏の真似はしない方が良い
僕もB太郎氏の真似をしようと思いましたが、やめました。
また、B太郎氏本人も、彼の真似ではなく、S&P500 ETFを買えと言っています。
真似しない方が良いのは、企業分析能力の高さと、強靭な精神力が必要だからです。

彼の投資手法を真似をし、自分の物にするためには、少なくとも以下の条件が必要です。

・暴落に耐えられる強い精神力
・資産が暴落しても大丈夫な収入源がある
・個別企業の財務表を読み解く力
・悪材料でも狼狽売りしない、強い精神力
・効率的市場仮説を理解できる金融リテラシー

B太郎氏は日本の小型株で成功した後、今のスタイルに変わっています。
日本の小型株はボラリティが大きいので、ストレスが凄かったでしょう。

それと比べれば、今のB太郎10種による投資は精神的にかなり楽なのではないでしょうか?
ディフェンシブ株主体なので、暴落の幅も市場平均並か、やや少ないくらいです。
月50万円も投資に回せるエリート、高給取りなので、資産価値の暴落も怖くないでしょう。

彼の個別企業の選択が正しいかは10年くらい経たないとわからないですが、
マクドナルドの食品偽装問題でも、辛抱強く買い増していたように、
個別企業の財務表を読み解く力ももちろんあるだろうし、IBMをホールドしているのも
根拠があってやっているのでしょう。

効率的市場仮説では全ての材料は瞬時に株価に織り込まれ、他人を出し抜くことが出来ないわけですが、
それでも、「時価総額平均のインデックス投資の弱点。より割高な銘柄を買ってしまう。」を避け、
割安な銘柄を買うように工夫がなされています。

もっといろんな要素があるとは思いますが、少なくとも僕に理解できるのはここまでです。
これらを理解しないと、彼のスタイルを自分の物にする事ができません。

◇と言いつつも、真似から入るのが簡単
真似を否定してきましたが、学ぶの語源はまねる→まなぶとも言います。
真似から入るのは手っ取り早い学習方法ですし、即効性もあります。
野球の例をまた出しますが、
阪神に坪井という選手がいて、1年目でいきなり3割を超える打率を残しました。
バッティングフォームは振り子打法イチローの真似です。
このように、真似は即効性があります。

でも、坪井選手はイチローのように首位打者の常連にはなれませんでした。
そして、イチローはいつの間にか振り子打法を止めていました。
真似したスタイルを自分の物にし、昇華させるためには、スタイルの背景、コンセプトを理解し、自分なりに消化する事です。
そのためには、多大な考察、努力、時間が必要です。

努力を惜しむなら、バフェット氏やB太郎氏が言うように、
S&P500ETFを何も考えずに積み立てるのが一番良いかもしれません。


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暴落時に精神的に耐えれる自信が無い。屁理屈こねて落ち着かせる

リーマンショック以降、株式は右肩上がりです。
ダウは史上最高値です。

そろそろ暴落があっても不思議ではありません。
暴落にあったときに耐えれるのか。
ちょっと屁理屈こねて、自分を落ち着かせる方法を考えてみました。

◇円ベースではなく、ドルベースで考える。

投資に回せるお金が300万円あり、ドル建ての株式 240万円相当、現金(円)60万円持っている人がいます。

1ドル=110円とします。

株式:$21,818 = 240万円
現金:$5,454 = 60万円

合計:$27,272 = 300万円

(ドルは小数点以下切捨てで表示)

では景気後退で、株式は40%下落、ドル円は1$ = 90円までリスクオフが進んだとします。

株式:$13,090 = 118万円
現金:$6,666 = 60万円

合計:$19,757 = 178万円

円建だと悲惨な事になります。
為替と株安でリスク資産は-50%。ポートフォリオ全体でも-40%の下落です。

ところが、ドル建てで見てみると、
円現金の価値が+22%。ポートフォリオ全体でも-28%程度に収まるではありませんか!

凄い!最強なのは円キャッシュだった。リスクオフ時の円さんぱねぇっす!

◇株安。円高?リバランスしなきゃ。

ポートフォリオの現金比率を見ると、

ドル建てリスク資産:円現金 = 4:1 ⇒ 2:1

と大きく比率が変わってしまってます。
リバランスしなきゃ。

高くなった資産を売りつつ、安くなった資産を買い、
ポートフォリオの変動を抑えるのがリバランスの目的です。
嬉々としてリバランスもとい、ドル転&株の爆買いすべきです。

◇日本人投資家の特権=現金ポジションが円
これは大きな特権です。
リスクオフ時は 円 > ドル です。
米国人投資家でも投資用のキャッシュは円にしておく事はできますが、
使おうと思っても、そのままでは使えないし、リスクオンでは為替損が発生するし、色々と不都合が多いです。

ところが、我々、日本人投資家は円を持っていても不都合が全く生じません。
円で生活しているので。円を持っていて、為替損が発生する事はありません。

日本人投資家は「自国市場が長期投資にふさわしくない」というハンデがあります。
しかし、リスクオフ時に最強の通貨を持っているという大きなアドバンテージを持っています。

これを使わない手はありません。
もっと自国の通貨に自信を持ちましょう。少なくとも今は。


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